よく噛める義歯(部分入れ歯)の種類(例)
部分入れ歯には様々な種類・形があります。
保険の入れ歯
金属のバネを使っています。
弾性樹脂義歯(フレキシブル義歯)
通常のレジン義歯と違い、失った歯と歯の隙間にしっかりとはめ込むため、従来の金属のバネが不要です。
大きさを小さくできること、見た目を自然に仕上げることができるのが特徴です。
メタル(金属)床義歯
フレキシブル義歯に、耐久性と噛みやすさを追求した義歯です。
マグネット義歯
歯と義歯とは磁石の吸着力によって維持されます。
付属品)義歯用金属歯
硬いものを効率的に噛むための人工歯です。
カワラダ義歯|よくかめる義歯(総入れ歯)について
カワラダ義歯(川原田義歯)は、川原田幸三博士(三重県津市開業)が考案し、実践されている義歯作製システムです。
よく噛め、いつまでも長持ちするカワラダ義歯について説明します。
カワラダ義歯の特徴
痛み無くよく噛めます
私(長谷川)が川原田博士の研修を受講したのは、博士の論文に
「リンゴの丸かじりができ、糸をかみ切ることができる義歯 」という表記があり、その技術を何としても学びたいと感じたからです。
実際に川原田歯科での研修中、義歯をはめてリンゴを丸かじりされるお年寄りの患者さんの笑顔を見て、深い感銘を受けました。
実際、当クリニックでも、一例の難症例をのぞいて(現時治療継続中)満足のいく結果が出ています。
義歯完成後の調整がほとんど必要ありません
義歯が完成してから「今になれますから」と、何度も痛い所の調整に通ったことはありませんか?
カワラダ義歯の素晴らしいのは、完成後は「無調整」、何も調整が必要のない所です。
治療用の義歯を実際に使ってもらいながら、新しい義歯を完成させていくカワラダ義歯ならではの特徴です。
経済的です
カワラダデンチャーは、上下あわせて90万円(消費税別)です。
同じような治療効果が期待できるインプラント(人工歯根)治療は素晴らしい治療ですが、
無歯顎(歯が一本も残っていない)症例では上下あわせて250万を越える場合がほとんど。
その点を考えればカワラダデンチャーの高い経済性を認識いただけると思います。
まさかの時にも安心(介護生活に対応できる歯科治療)
超高齢化社会に突入しています。 私も介護認定審査委員(名古屋市中区)を務めていましたが、介護の必要性は年々増加しています。
誰もが健康で朗らかなシルバーライフをのぞんでいますが、統計学的に現時点で15%の方が何らかの介護を必要としています。
よく噛むことにより、いつまでも健康な生活を送れるよう日々注意することは何より大切ですが、
万が一、ご自身が介護を受ける事になったとき、全部入れ歯はその取り扱いの容易さ、そして清潔さにおいて群を抜いています。
カワラダデンチャーと普通の義歯との違い
最も大きな違いは、粘膜と義歯とが完全にぴったりあっている点です。
それは、治療用義歯を使って実際に食事をしてもらいながら作られた粘膜の形を、
そっくりそのまま完成義歯に写しとる(コピーする)事により可能になります。
もちろん、歯並びや、噛み合わせも理想的な形に仕上げられます。
長谷川亨・歯科クリニック|3つの特長