親知らず外来・抜歯外来について
3名の口腔外科専門医、認定医が対応します。
他院でご治療中の患者様への【抜歯のみ、相談のみ】の来院も受け付けています。
紹介状:情報提供書があればお持ち下さい。
ご希望に応じて、CTレントゲンでの診断等も行います。
親知らず外来・抜歯外来 Q&A
親知らず外来・抜歯外来について、正しいご理解をいただくために、よくあるご質問をまとめました。
親知らずは、歯列の最も奥に生えるため、お掃除が行き届きにくく
通常抜歯の適応となりますが、条件により抜かなくても良い場合もあります。
親知らずが原因で問題が起こるのは主に
1.親知らずの周りが不衛生になり、歯肉が腫れたり痛んだりした場合
2.親知らず自体が虫歯になった場合
3.親知らずが原因でその前の歯が虫歯になってしまう場合 などです。
親知らずを抜かない選択がとられるのは、以下のケース
① 親知らずがまっすぐ生え、一般の歯と同じようにしっかり噛める場合
② 歯ブラシ等で、親しらずを十分清掃管理できる場合
③ 抜歯が望ましいが、親知らずを抜くことによって下顎の神経を損傷する可能性がある場合 です。
腫れる場合も腫れない場合もあります。
手術の困難さが、腫れる腫れないと深く関係します。
数分で抜歯できる場合は腫れにくく、抜歯に30分以上かかるような場合は手術後の腫れが予想されます。
腫れるかどうかは事前に予測できますので、担当医にお尋ねいただくと良いでしょう。
当クリニックでは、3名の口腔外科専門医、認定医が対応します。
通常の抜歯はかかりつけの歯科クリニックで抜歯できますが、
困難な場合は専門の病院(口腔外科)や専門医のいる歯科クリニックを紹介される場合が多いと思います。
痛みや腫脹(腫れ)がある場合は、通常は抜歯を行いません。
麻酔が効きにくい、抜歯後の痛みが出やすいなどの理由です。
抗菌剤などの処方により、一旦痛みや腫れを和らげてから抜歯を行うことが多いです。
腫れや痛みの出やすい親知らずは、早めに抜歯しておいた方が良いでしょう。
Q4でもお答えしました通り、親知らずであっても
1. 痛みや腫れの原因とならない
2. 清掃管理が行える
という場合は、積極的に抜歯する必要はありません。
将来のトラブルを避けるため、予防的に抜歯を行う場合もありますから
個々の事例につきましては、歯科医師にご相談ください。
長谷川亨・歯科クリニック|3つの特長